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企画提案

耐熱防災手袋アツボウグの開発で

工場で働く人々の手を安全に守りたい――
アツボウグ誕生

業界トップレベルの技術を持つ撚糸工場が長年かけて開発したメタ系アラミド繊維をループ状に撚り合わせる技術。これをもとに誕生したのが、「アツボウグ」。地球が大気圏の空気層によって宇宙空間や太陽の熱から守られているように、アツボウグもより多くの空気層を撚糸技術によって作りだすことと、アラミド繊維自体「材質の耐熱温度370℃」の特性と相まって高耐熱性を実現しました。

「作業性・快適性に優れた耐熱・防災手袋を開発してほしい」の声を受けて

それは撚糸工場の社長に寄せられた、鉄工所の作業員の声から始まりました。「いつも皮手袋を使っているが、軍手のように、作業性、通気性が良く洗濯もできる耐熱・防災手袋を作れないものか」――この要望に応えようと技術開発を重ね、編み出したのが、メタ系アラミド繊維をループ状に撚り合わせて手袋編みをする独自技術でした。
ただ、撚糸工場では、安心・安全を保障しなくてはならない商品を、世に送り出そうにも十分な販売促進活動ができませんでした。同工場を訪問した当社社員が社長直々の相談を受けたのです。社長の熱のこもった商品説明はもちろん、商品自体にも感銘を受け、当社が販売元となりこの商品を大々的に売り出すことを約束しました。その後、安全衛生保護具の大手メーカーがこの商品――アツボウグの販売元として提携してくれることとなり、一挙に拡販が進みました。

衣料品やさらなる高機能手袋への今後の展開

アツボウグは現在、手袋と腕カバーが商品化されていますが、その高耐熱性と作業性は他用途にも応用できます。例えば、販売元の大手メーカー向け「スーパーアツボウグ」は、手袋としては初めて防災協会の認定を受けた画期的商品です。その技術は工業用途のみにとどまらない可能性を秘めています。
当社では肌着やパーカーなどの衣料品用途への展開も開発中です。また、同じアツボウグの商品でも、耐熱だけでなく耐寒手袋もあります。これは、保温性の優れたウールを用いることで耐寒性を高めたもので、エベレスト登山や南極越冬隊にも使用された実績があります。機能性を抑えて広く普及させる用途か、もしくは機能性を極めて特化した用途か――いずれにせよアツボウグはさまざまな商品展開を可能にする魅力あふれる材質・技術の商品です。

 

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