協力して作り上げるクラボウインターナショナル流

東京カジュアル部

H.K 外国語学部卒 / 2019年入社

私の仕事

現在、チノパンやカットソーなどカジュアル衣料を取り扱うカジュアル部門に所属しています。
入社後、約1か月インドネシアにある工場で現場研修を行ったのですが、どんな方たちが、どのように工場で働いているのかを見ることで自分が今後行う仕事の流れがより理解でき、働くモチベーションが高くなりました。

その後、カジュアル部門に配属されたのですが、コロナウイルスが蔓延し、海外へ直接赴く機会は激減。主にやり取りをする工場は中国になりました。会議もWEBが基本となり、直接のやり取りではない分苦労することはたくさんありました。
しかし、日頃から、細かな報告・連絡・相談を行うようにし、ちょっとした疑問も絶対に放っておかないように意識。入社後に行った海外研修での経験もあり、中国の工場の方とのコミュニケーションを密に取り、コロナ禍を乗り切ることができました。

入社して6年が経ち、ようやく増えてきた中国やベトナムへの出張。今まではWEBだった分、工場の方と仕事での関わりしかありませんでしたが、食事に一緒に行くなど仕事外での関わりもあり、コミュニケーションはより円滑に。

今後も、工場と綿密に連携を図り、お客様のニーズに合ったものを作り上げていきたいです。

入社の決め手

私は就職活動で、様々なブランドの服に携わることができる繊維商社を志望していました。
その中で、当社に興味を持ったのは工場が海外にもあるところ。外国語学部に在籍していたこともあり、学んだことを生かせるのではないかなと思いました。
実際、現地とのやり取りを行う先輩社員の方々の話を聞いて、営業としてバリバリ働き、自身の学んできた外国語を生かすことができる当社にとても魅力を感じ、入社を決意しました。

「働く人たち」を支える

東京ユニフォーム部

M.C 家政学部卒 / 2019年入社

私の仕事

現在、東京ユニフォーム部に所属し、工場で着用されるユニフォームや病院の白衣、カフェやレストランで使用されるワイシャツやエプロンなどの生産、販売に携わっています。
働く人が着用するユニフォームなので、着やすさや機能性が求められます。働く方にとって過酷な環境であることも少なくありません。どんな職種でも、快適に働いてほしいという思いでユニフォームの生産に携わっています。

特にこだわるのはズバリ品質。縫製工場がインドネシアやミャンマーなど、東南アジアにあり、全て同じ品質で完成させるために現地の工場へ出張に行くこともあります。現地スタッフとのコミュニケーションが基本となるため、よりこちらの要望を正確に伝えるために完成させてほしいものの良い例と悪い例を出すなど工夫をし、日本でも現地工場でも同じ意識や感覚を持つことを心がけています。

入社から6年が経ち、素材の知識も増えたことで“働く人を支え、日常を彩ること”ができていると実感しています。実際にWEBサイトや展示会で自分が関わった服を見たときにとてもやりがいを感じます。
今後、更に生地や加工法の知識を増やし、繊維のプロとしてお客様から信頼してもらえる存在になっていきたいです。

入社の決め手

私は服飾系の大学に通い、服に関わる様々な勉強をしてきました。
実際に、服を作る機会も多く、アパレル業界の中でも、モノ作りに関わりたいという思いが強くありました。
服に関わる会社を幅広く見ていたのですが、就活に悩む日々。そんなときに当社に出会いました。
和気藹々とした仲の良い雰囲気でありながらも、一人一人が自分の仕事に責任を持って全うしようとする姿を見て、「私もこうなりたい!」と思い、入社を決意しました。

クラボウインターナショナルがさらに必要とされる存在へ

テキスタイル部

N.K 生産工学部卒 / 2018年入社

私の仕事

現在、お客様のニーズに応える生地の提案を行うテキスタイル部門に所属しています。
今まで様々な生地の提案に携わってきましたが、最も印象に残っているのは、デニム生地を使った服。通常生地を織るには経糸(たていと)と緯糸(よこいと)2種類の糸が使われ、場合によってそれぞれ別の素材が使われます。

当社の強みは「お客様のご要望にお応えできる生地がない、じゃあ作ろう!」が可能なこと。私が携わったデニム生地では、お客様のご要望にお応えするために緯糸だけカシミヤを使用。柔らかく繊細なカシミヤの素材を取り扱うのに一苦労しました。糸が切れないように何度も調整をし、強度を上げる努力をした結果、無事に素材が完成。お客様のご要望にお応えでき、安堵したことを覚えています。
また、お客様への提案の幅を広げるためTES繊維製品品質管理士の資格(繊維製品の企画・製造や流通・販売を行う企業のなかで活躍する繊維製品のスペシャリスト)を取得しました。ここで得た繊維の知識によって、お客様への提案の幅は格段に広がったように思います。このようにスキルアップできる環境が当社にはあります。

今後も知識を深め、日本国内はもちろん、海外からも支持されるクラボウインターナショナルスタイルを切り拓いていきたいです。

入社の決め手

私は服が好きで学生時代からアパレル販売員のアルバイトをしていました。 “好きを仕事にする”ために、就職活動で最初はアパレル業界を志望。活動していく中で、服により深く関わるという部分で、服が作られる過程に興味を持ち、繊維の会社を幅広く見ていて当社と出会いました。 親会社にクラボウを持つ当社は商社としての役割だけでなく、素材を作り出すメーカーの役割も担っています。取り扱う素材の種類の幅広さから無限の可能性を感じ、入社を決意しました。